TACPAS画像から得られる興味深いみどころは次の通りです。

● 太陽南中時刻の違い

東京は東経140度、西表島は東経124度で、緯度の差はおおざっぱに言って15度。これはちょうどローカル時刻にして1時間の差に相当します。 東京の南中時刻はおおよそ11:45分頃、西表島の南中時刻は1時間おくれて12:45頃になります。 日の出、日の入り時刻も異なり、夜明けの東京の空が既に明るくなっていても西表がまだまだ暗いという画像を見ることができます。

● 太陽高度の違い

東京は北緯35度、西表島は北緯24度です。太陽高度は西表島の方が高くなっていることがわかります。

● 雲の種類の違い

東京は温帯、西表島は亜熱帯に属します。それぞれの地域で見られる雲にも特徴が現れています。

● 晴天時の空の色の違い

晴れた日の空の色は、大気の混濁度によっても変化します。 東京の空は大気中微粒子(エアロゾル)によって混濁していることが多く、西表島の空の色とくらべると全体的に白っぽく見えることがあります。

中島研究室 – Nakajima Laboratory – "Dialogue with Blue Planet"
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